一方通行はこのあたりからずっとストップ高！地軸を利用してビルをビルに投げつけるというイカれた攻撃方法もそうですが、キレたセリフ・演技も原作に忠実で、とても青森出身の天才高校生漫画家と同一人物とは思えません…。

原作でもこの日（第17話の罰ゲームと第19話は同じ日なのです！）は、前方のヴェントのヤバさと学園都市の危機が緊張感たっぷりに描かれていてとても面白かった記憶があります。わりと蚊帳の外に置かれることの多い美琴やインデックスにも活躍の場があるのもいい。

いま考えると、この日の出来事が「とある魔術の禁書目録」のターニングポイントだったのだろうと思います。作中のストーリー的にはもちろん、作品の方向性としても。

あ、木原数多（藤原啓治さん）の演技が大変素晴らしかったです。