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  • 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の画像
    第1話の時点では完成度に対してちょっと不安を拭えなかったのですが、この第2話を見て、原作ファンでも文句ないくらいに丁寧にアニメ化してもらっているな、と感じることができました。

    原作は八幡のモノローグが結構多く、それがストーリーのキーになっていたり、作品が持つ独特の笑いを生んでいたと思うので、アニメでそのあたりをうまく再現できるかな…というのが心配でした。が、アニメの尺に合わせてうまく取捨選択しつつ、欠かせない部分を拾い上げてくれた脚本に仕上がっていると思います。八幡の自虐的な独白だったり、雪乃との毒のあるやりとりもなかなか評判がいいようでよかった。

    アニメで描かれているギャグ描写ですが、原作では2〜3ページに1回、八幡のモノローグとして出てくるようなテンポ感なので、この笑いが肌に合う人にはぜひとも原作をおすすめしたいです(スクライドとかプリキュアとかアニメでは出しづらいネタもあるし)。

    材木座さんは他のレギュラーキャラに比べて登場回数こそ少ないですが、とてもおいしい役回りなので、暑苦しくても、できるだけ出していってあげてほしいところ…。

    東山奈央さん演じる由比ヶ浜結衣も、とても声がハマっていていいなあと感じてきました。

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