作品としてだいぶ安定してきて、安心して見られるようになったように感じます。

学内カーストものをオーソドックスに描くとリア充組はたいてい悪役に徹するような描かれ方になるものですが、この作品は一面的に「リア充が悪い」という描写をせずに、ひとつの問題に対して色々な立場からの視点を見せるようになっていて、そこが醍醐味のひとつでもあります。

ここまでのアニメへの反応を見ると、リア充組の三浦（あーし）と海老名さんも結構好評のようなので、その辺のニュアンスはうまくアニメにも反映されているのでしょう。

平塚先生のエピソードが少しずつ端折られていたけど、それでもキャラの魅力を損なわないようにうまく構成されていたと思います。

次回予告の海老名さんが荒ぶりすぎてて面白かった。2期があれば彼女はもっと輝くと思うので、BD売れて欲しい。