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  • 「SHIROBAKO」の画像
    電話しながら相手先にお辞儀するアクションひとつで社会人らしさが伝わってきて、丁寧にキャラクターを表現しようとしているなと感じました。

    飲酒できるくらいの年齢の主人公っていうのは、よく考えると結構チャレンジングなのでは?と思ったけど、ビジュアル的にはそのまま高校生でも通用しそうなので、あとは性格的にヘンに分別くさくならなければ若い視聴者にも違和感はないのかな。

    見る側に社会経験があると、ダメなキャラや癖のあるキャラも一面的ではない見方で見られるのかなと思う一方で、そうではない若い人たちはなかなかそうもいかないのかなという気もして、見る側の社会経験によっていろんな楽しみ方ができそうな作品です。
    (ここまでのところ、高梨太郎のようなキャラは普通に社会に居るものだと思えるので、そんなに気にならない)

    北米のアニメーション制作現場を想像するに、なんとなくプロジェクトマネジメントとか品質管理が工学的・科学的に実践されていそうな気がする一方で、日本のアニメーション制作現場ではそういった部分がどのように研究されているのかちょっと興味があります。
    勝手なイメージだと、一昔前のテレビゲーム開発現場みたいなシステマチックになる前段階なのかなとか思うけど、どうなんだろう。

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