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  1. なんとなく恋愛ものっぽい作品として見ていたけど、終わってみれば、結局のところ乃絵が主人公の成長物語であって、恋愛はメインテーマではなかったように思います。

    2013年の今、「P.A.Worksの」作品としてtrue tearsを見ようとする人がいたら、個人的にはあんまり薦められない作風かなあと感じました。花咲くいろはとTARI TARIで印象づけられたP.A.Works作品の先入観があると、消化不良を起こしてしまいそう。2013年時点でのP.A.Worksのイメージを取っ払って単体の作品として見れば、1クールで無駄なエピソードもなく、何度か見返すことにも耐えうる内容になっているので、悪い作品ではないと思いますが。

    本放送では無かったBD特典(?)の追加映像がエンディングのあとに数分あったけど、完全に蛇足では…。