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  1. 思っていた以上に面白くて困惑しております。

    ミルキィホームズには「ベタな萌えアニメだろう」という先入観があったのですが、2話まで見てきた印象では、どうやらこの作品はギャグアニメだったようです。そう考えて見なおしてみると、主人公たちの顔がとことん崩されてギャグ顔になる場面があったり、キャラに対するツッコミの書き文字なんかも使われているのもしっくりきます。

    ギャグアニメとしてもオーソドックスなギャグにはとどまっておらず、粉砕されて床に散ったうまうま棒(うまい棒的なもの)を「吸いましょう!」といって4人が一斉に吸い始めたり、授業中の教室に七輪を出してキノコを焼き始めたりと(そのキノコも机の裏に生えていたもの)、見ている側がギリギリついていけるか脱落者が出るかというカオスな展開を見せてくれます。

    また、キャラ萌え作品として売り出すのであれば制作側としては真っ先に避けるであろう男性キャラについても、レギュラーキャラに男性キャラが普通に含まれていて、かつ出番も見せ場もあったりするので、先入観から受ける「深夜の萌えアニメ」という括りだと案外しっくりこない。そのへんのさじ加減についてはむしろニチアサアニメに近いものを受けました。

    人畜無害のオーソドックスなアニメを装いつつ、カオスな展開やブラックなギャグが入り、ライバル的存在の男性キャラたちもなかなか魅力的に描かれている、というあたりに既視感があったのですが…これは、「おねがいマイメロディ」シリーズのやつや!

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