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さよならの朝に約束の花をかざろう
さよならの朝に約束の花をかざろう

Posts(3)

  1. 永命と定命が紡ぐ物語はよくある設定とはいえプロットを作るには格好の題材だしそこはあり
    ただちょっと話の構成が大雑把というか時間の扱いが大雑把でカタルシスがいまひとつ
    エリアルの成長が幼少期/思春期/青年期と描写されるけど配分がいまいちというかバランスが良くない思春期の葛藤とかはもっと描いて欲しかったし壮年期なんかは愛憎を描くのにぴったりな要素なのにすっ飛ばされてるのは本当にもったいない

    レイリアと幼馴染のくだりとエリアルと嫁のくだりが不要かな
    戦争とかは環境要件にしてもっと2人だけの物語を中心に据えて2時間を構成して欲しかった
    この構成で2時間は時間が足りない
    竜の描写はいいと思った

    全体的に惜しい感のある作品
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  2. ファンタジー作品は苦手なので観る予定はなかったのでけど、なかなか評判がいいようなので(PAの堀川代表をフォローしているからか)観てみることに。

    序盤から美術・音響・BGMがPAらしいクオリティで、室内も屋外も臨場感が凄くてよかった。

    その一方でストーリーはわりと普通&ベタな印象で、あれ?岡田麿里さん?という感じだったけど、人生のタイムスケールが異なる種族同士がだんだん寄り添えなくなってくるギミックが見えてきてからは、なるほどな〜巧いな〜という感じでした。

    ラストの思い出ボムで観客みんな撃沈。
  3. 長い生の悲哀にこれでもかというくらい、死の匂いをまき散らした傑作。