日本語 | English
  • 「ラブライブ! School idol project (第1期)」の画像
    第10話で終わっておけば…という声もある中、波乱含みのダウナーな展開。まあ、ほのぼの萌えアニメではなく青春部活ものとして考えれば終盤でこういう展開があるのもセオリー通りだし、10話のようなテンションのまま完結しちゃうよりは何かしら感慨が残りそう。

    毎度のことながら見どころは色々あるけど、まずは世界のYAZAWAについて書き残しておきます。

    アニメは穂乃香を主人公とした描き方になっているから、どうしても「弱っている穂乃香に容赦無いにこ先輩」という見え方になっているけど、ひとたび視点を変えてみれば、2年間(近く?)1人でアイドル研究会を守りながら「にっこにこにー」の鍛錬を欠かさなかったであろう矢澤にこにとっては、Bパートの穂乃香の態度こそ容赦無い仕打ちですよね。

    矢澤さんはコミカルな役がすっかり定着していますが、そういえばかつてのスクールアイドル活動では1人だけ意識が高すぎて破綻したんだった…。面白すぎて忘れてた。

    この鬱展開に救いがあるとすれば、時系列的に「アニメ→これまでの誌上企画」なので、9人は今回の出来事を乗り越えてきている、という点なんだけど、こういう企画モノでは「アニメが正史」みたいなことになる恐れもあるので心配になってきた…。