最終章26歳編最初の山場の夏祭り回。盛り上がってまいりました。
貴志祐介お得意の、絶対捕食者が間近を通り過ぎるのを声を潜めてやりすごす的な恐怖感が良い感じに再現できてるように思います。来週も非常に楽しみです。
12歳編、14歳編でも主人公チームは身の危険に晒され続けて来たわけですが、これまでは神栖66町というシステムを保持する側からの攻撃であったので、ザワザワしつつもどこか「まあ大丈夫なんでしょ」感が(今思えば)ありましたが、今度はシステムを破壊する側からの攻撃なので絶望感がすごいです。
アニメ版のキャッチコピーが「偽りの神に抗え」なのですが、これまでは主人公チームが「無制限の純粋な力を持つ子供とその暴走に怯える大人」という神に抗う形でストーリーが展開していたのに対して、人間を文字通り「神様」と崇める(崇めざるをえない)バケネズミがその神に抗っているところ皮肉が効いてて良いです。
鏑木肆星の4つの虹彩は原作通りでしたが必要以上にイケメンになっていた気がしますが、爆発を空間圧縮で防御・攻撃するところは爆風の演出がなぜか90年代っぽかったけどとても良かったと思います。
過去映像の襲撃シーンでも同じ印象を受けましたが、その時とは演出も作画監督も別っぽいけど誰が主導してるのだろうか。
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貴志祐介お得意の、絶対捕食者が間近を通り過ぎるのを声を潜めてやりすごす的な恐怖感が良い感じに再現できてるように思います。来週も非常に楽しみです。
12歳編、14歳編でも主人公チームは身の危険に晒され続けて来たわけですが、これまでは神栖66町というシステムを保持する側からの攻撃であったので、ザワザワしつつもどこか「まあ大丈夫なんでしょ」感が(今思えば)ありましたが、今度はシステムを破壊する側からの攻撃なので絶望感がすごいです。
アニメ版のキャッチコピーが「偽りの神に抗え」なのですが、これまでは主人公チームが「無制限の純粋な力を持つ子供とその暴走に怯える大人」という神に抗う形でストーリーが展開していたのに対して、人間を文字通り「神様」と崇める(崇めざるをえない)バケネズミがその神に抗っているところ皮肉が効いてて良いです。
鏑木肆星の4つの虹彩は原作通りでしたが必要以上にイケメンになっていた気がしますが、爆発を空間圧縮で防御・攻撃するところは爆風の演出がなぜか90年代っぽかったけどとても良かったと思います。
過去映像の襲撃シーンでも同じ印象を受けましたが、その時とは演出も作画監督も別っぽいけど誰が主導してるのだろうか。