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  1. 作品を請け負ったプロとしての意地とこだわりと現実がぶつかり合い、状況を打破するためにムサニが一丸となる熱い展開。
    作り手の仕事への意気込みが随所で光っててみんなとてもかっこいい!
    前回のおいちゃんの無謀さとも言える、大物相手でも怯むことなく開拓しようとする前向きで意欲的な熱意がムサニに眠る才能を引き出す流れがすごく好き!
    情熱は力を呼びそして奇跡が巻き起こるのだ。

    適材適所という言葉がある通り、若い戦力は流行りに適合して進化や変化を遂げていけるし、ベテランだって変化するのが難しい自分の絵柄やスタイルが確立されるほど積まれた経験やノウハウを生かしたり次の世代へ伝える事ができるという今回のムサニの例から、力を注いで真剣に頑張っている(きた)人なら必ず必要としてくれる所があるよ、ポテンシャルは無限大だと勇気づけられた気がします。

    自分も小さい頃、再放送でたくさんの過去作品に触れてはワクワクしてたのを思い出すなー。
    そしてタローの図太さ図々しさが正直羨ましい。あれくらいだと生きていくのも楽しそうだ。
  2. すごい一体感を感じる。今までにない何か熱い一体感を。
    中盤の山場として最高の回だったんじゃないでしょうか。がんばれムサニ。
  3. 最高のモノを作るためギリギリまで奮闘するメンバー、アツい! あの高揚感はたまらないよね。しかし杉江爺さん生きてなかったらどうしたんだろう(そういう話ではない)。

    えくそだすのクライマックスは見たかったけど、たぶんボロ泣きする。
  4. てんこ盛りで、且つ、綺麗にまとめたとてもいい回だった。
    Aパートは前回の続きで庵野が登場。庵野の声は似ていて雰囲気出てたし、巨神兵のパロやられちゃうとこれは笑っちゃう、ずるい。「ギブリ」とか言っちゃってるけど大丈夫かなw

    後半は、爺さんアニメーターの杉江さんにスポットライトが当たって、その結果チームが一丸となる良い流れ。杉江さんの言葉や振る舞いはかっこいいなぁ。このあたりは「みんなアニメが好き」という大前提が無ければ絶対にこの展開は起きてなかった、と言わんばかりの制作サイドの熱い気持ちが込められてるように自分には写った。ゴスロリ様が結構出てたし、経理の人のガッツポーズもかわいかった。うまいこと違和感なく登場人物が一通り出てくるように構成されてたかんじ。
    確か1話か2話でみゃーもりが歌ってたよくわからん鼻歌が、アンデスチャッキーのテーマソングとしてリンクしていたのも良かった。

    エンディングでは、ずっと受け取ってもらえてなかったラブレターが、今回初めて受け取ってもらえてクマちゃん大歓喜。さらにCパートでSHIROBAKOのタイトル名も回収されていて、なおかつその映像の最後で次回につづく、ってめちゃくちゃ綺麗な流れで大満足。アニメ内の時間が現実と一緒で「これで年を越せる」などの言葉にも臨場感が出てた。

    これまでずっと重いテーマが多くて、アニメ制作のしんどいところばかり描いてきたので、それらから一気に解放されたかんじでめいっぱいのカタルシスを味わえた。アニメの中でアニメを描いてる以上、外側のアニメの方で作画崩壊やおかしな表現をしてしまうわけにはいかないので、通常のアニメより作るのが難しそうだけど、そんなことは微塵も感じさせないところが素晴らしい。

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