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最近見たアニメ

  • 幸腹グラフィティ
  • 艦隊これくしょん -艦これ-
  • SHIROBAKO

評価ごとの件数と割合

曜日ごとの累計視聴回数

SunSunday
0
MonMonday
3
TueTuesday
1
WedWednesday
1
ThuThursday
1
FriFriday
0
SatSaturday
0
  • 「幸腹グラフィティ」の画像
    きりんも椎名もいないおとなしい回だけど面白かった
    図書館は情報が保管されている場所であり同時におばあちゃんの思い出が保管されている場所でもあるわけですね。そうなると司書さんの役割りはアーカイブ(おばあちゃんの思い出)の閲覧を手伝うこと。「異世界の扉のありか」を示すことでリョウは料理上手なおばあちゃんの世界から料理下手なおばあちゃんの世界に迷い込みます。おばあちゃんが料理上手になった理由を考えるリョウに司書さんがヒントをあげますがここの見せ方が良かった。外は雨が降り続け館内も薄暗いなかリョウの背後に青空の絵を配している。なるほど!、と思いました
    即席おはぎ弁当のインパクトはすごかった!さすがの明さんも引いていた。リョウのメールと重ねて考えると相手が困るモノを送るのは血筋なのかも。天井の木目とかコンビニのおじさんの写メ送られてもきりんは困惑するだけだし。相手への思いやりが青空へのヒントで、調味料を少し減らしてみたり来週もあえて中華にしてみることなんですね
    きれいにまとまってる話でした
  • 「艦隊これくしょん -艦これ-」の画像
    如月から睦月、睦月から吹雪へと引き継がれていく話でした。構図的にも睦月-吹雪が如月ー睦月をなぞるものがありました。宮間で睦月が吹雪の手をとり励ます場面はかつて睦月が如月に励まされたときのくり返しでした。また画面中央で再会を喜ぶ如月と睦月の姿は洋上の睦月と吹雪の姿に引き継がれます。この姿の上に朝日が昇ることで関係性が更新されたようでした
    その後海戦が始まり睦月の姿を求めて振り返る如月の背後には誰もいません。また睦月の背後に吹雪がいてお互い護りあっています。「よかった、これでもう大丈夫そう」という如月のセリフには「私がついていなくても睦月はやっていける」という意味あいも含まれているように思えます
    洋上で赤城から艦娘として生きることの厳しさと喜びを聞きますが、朝日に照らされ陰影が際立ち明暗の二面性を見せているかのようでした。この朝日の晴れがましさに比べて夕陽に赤く染まる景色には呆然とさせられました
  • 「幸腹グラフィティ」の画像
    料理の自信を無くしていたリョウだったが生活にきりんが現れたことで少しずつ変化がおきる。きりんが熱を出したとき、きりんがおいなりさんをねだるときに、かつての祖母との(食)生活の記憶がよみがえり家族の愛情を振る舞う。祖母がリョウにしてくれたように、リョウもまたきりんに愛情をもって接する。「祖母がやっていたことをやっているだけ」。それこそが料理を美味しくする秘訣ではないでしょうか
    あたかもリョウの妹(ヘタすると娘)のように扱われていたきりんだが一人で東京行きを決めたりするほどもともと自立心は強くお世話になりっぱなしでは気がすまない。リョウの家庭の事情を聞き「リョウの家族になってあげる」。なってあげる、というリョウを保護下におくかのようなきりんの保護者気質がいい!布団をリョウにかけてあげたり、寝言を言うリョウの頭を撫でてあげたりきりんからも愛情を施します。決してリョウに甘えるだけの関係ではないのです。
    持ちつ持たれつの新しい家族関係の物語に期待します
  • 「SHIROBAKO」の画像
    EDでこれまで断られていたラブレターをやっと受け取ってもらえたところがよかったです
    クマがアニメの作り手、女の子が作品だと思います。作り手が作品に何度も何度もラブコールを送りますが不完全な愛では断られます(リテイク)。本編でえくそだす!の完パケをみて、ついに作品愛が作品に受け取ってもらえ微笑んでもらえる。アニメ作りって試行錯誤の作品愛みたいですね
  • 「幸腹グラフィティ」の画像
    りんご飴を「甘い…甘酸っぱい」というきりん。りんご飴に映る自分の姿に「リョウのこれまで知らなかった一面を知ることができた嬉しさ(甘い)」と「リョウのことをほとんど知らずに家族と言ってはしゃいでいた恥ずかしさ(酸い)」の感情がないまぜになり、鮮やかな赤がきりんの心に染みるようです。こういうところ好きです
    リョウの回想、家族で花見を楽しむ幼いリョウの頭に舞い降りるひとひらの花びら。現在のリョウの手のひらにO.L.してふわりと飛ばされていく。花びら=家族との楽しい花見、は飛び去ったのか。失われてしまったのか。その流れでラストにきりんのスケッチの上に再びふわりと花びらが舞い降りる。きりんとともに花見の思い出が更新されたシーンです。本当にいい話でした
  • 「幸腹グラフィティ」の画像
    不自然なカメラ目線は想定宇宙人を見ているのでしょうか。椎名が食べているか見張っているので、料理を見せつけているみたいでした
    きりんの妄想からの宇宙人なのできりんが帰るところでUFOに乗って去っていく。こういったわき道で遊ぶのも楽しいですね